サインデザイン制作事例のご紹介
かつて、日本には花押という文化がありました。
日本人の格式の高い方々が使用した印、サインです。
正式な花押の作成は、
花押制作の協会の講習を受けなくてはいけないのですが、
このコロナ禍で、なかなか東京に行くことが叶わず、
書籍を読んで独学でいろいろと勉強をさせていただきました。
また、筆記体のサインなども含めて、
サインのデザインをいろいろとご相談頂き、
ご依頼も増えてきましたので対応させて頂いております。
花押については、
「10年前に作ってもらったのだけれど、
いまだに書き方が分からず、使ったことがない」
というお悩みも聞きまして、
筆跡を解読して、何の文字の組み合わせなのか
分解して、練習シートの作成と、
書き方指導もさせて頂いております。
ご依頼者様が、ご自分で書けなければ意味がないので、
練習していただき、自分で書ける!
ところまでをゴールにしています。
今回、ご紹介しているサインデザインも、
一見、どう書かれているのか分からないようになっています。
「どう、読むのですか?」
という質問もよく受けますが、
読み方もありません(笑)
ちなみ、こちらのサインデザインは、
名前の由来となった柄杓をモチーフにして欲しい
とのオーダーでしたので、
柄杓のシルエットを意識してデザインしました。
花押の文化にも、
鳥をモチーフにしたものがよくあります。
皆様のお名前や、家系にも何かしら大事にしている
モチーフがあるかもしれません。
そのようなモチーフや由来などもありましたら、
ぜひ、お聞かせくださいませ。
現在、モニター様の分をデザインしています。
もうすぐモニター様分は定員に達しますので、
その後は、正規の価格でご提供予定です。
ご興味がありましたら、
ぜひ、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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